乾燥か老化か、トラックボールマウスが握りにくくなったのでグリップシートを貼った話
最近トラックボールがすべる
冬も深まり気温とともに湿度も下がって来ている、加えて今年はコロナ禍で換気が推奨されており、それも部屋の湿度を下げる一因となっている。そんな中、プライベートでも仕事でも使用しているトラックボールの握りに違和感をおぼえるようになった。端的に言えば滑るのだ。
愛用しているのはエレコムの人差し指操作タイプ。logicoolの中指操作タイプが廃盤になり、路頭に迷っていた所を救ってくれてからぞっこんである。昔はエレコムのトラックボールは使い物にならなかったが今では一線級である。
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そんなこいつを握りやすくしようと何かいいものは無いかとAmazonを見ていたら、あるものである。
主にゲーミングマウス向けにプリカットされているものを売っているようだが、これのようにシートで買って自分で好きなように貼れるものもあった。
開封タイム
届いた一式が封入されたパックと、外付けでプラスチック製のピンセットが付属していた。
中身を開けてみると、70mm×140mmの滑り止めシートが2枚と同サイズのマスキングシートが3枚、そしてマウス表面を拭くためのアルコールシートが2枚。1280円の製品だが行き届いた中身である。
滑り止めシートは0.5mmくらいの厚さ。
さあ、工作の時間だ
付属しているマスキングシートを滑り止めシートを張りたい場所に貼って、形をなぞるなり書くなりしてざっくりと滑り止めシートの形を決めていく。
形が決まったらマスキングシートをカッターマットbなどに一度移し、余計な部分をカットしてから滑り止めシートに貼り付けていく。
そしてこれをすべて切り出していく。切り出したものは角を切り落として丸くし、貼ったあとに剥がれにくくしておこう。
あとはこれを付属のアルコールシートで拭いたトラックボールにぺたぺたと貼り付けたら完成。
このブログを書きながら操作しているが、特段ずれるとか浮くとかそういった感じはない(本当は半日ぐらいおいてテープをなじませるべき)。
厚み0.5mmシートも見かけは厚みがあるように見えるけれど、触ってると全然気にならないどころか、適度なクッション性を感じて良い。
肝心のグリップもしっかり仕事をしている。あとは耐久性だが、それは使ってみてと行ったところか。
この製品1つで2個分のシートが切り出せたので、職場のトラックボールにも貼ってみよう。なかなかいい商品だったな。